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山下和美 「不思議な少年」5巻 [漫画]

すごく好きな漫画。
「人間というのは、、、」というのがテーマ。

目に見えない、だけど不思議な感覚を覆う瞬間。
いつもと違う力を発揮する瞬間。
大きな決断をする時に感じるあと一押し。
何かに導く何か。

そんな時の心情を具現化したのが、「不思議な少年」。

テーマが大きい分、ちょっとした事がすごく大事になる。
不定期連載のようだから、なかなか単行本が出なかったりして、待たなきゃいけないけど、
このクオリティを落としてまで出さなくてもいいので、気長に読んでいきたい。

漫画か良質の小説にしかこのテーマは扱えない。
漫画の、日本の漫画の力だ!


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はちみつとクローバー 9巻 [漫画]

う、み、の〜〜〜〜〜!!!!
はぐちゃんが、もしこのまま画描けなくなったら、殺す!!!
マジ、コ・ロ・ス☆

と思った読者が、全国に300人はいるでしょう。
私もその一人ですが。(お酒入ってます)

今日は、他にもたくさん、感動の日々だったので、クライマックスは、それらが過ぎた後に読みましたが、
そうして良かった。。

はぐちゃん、はぐちゃん、はぐちゃん。どうか、い、いや、絶対治ります!いや、治します!!
と祈りを捧げた読者が、1500人は居ると思います。
私もその一人ですが。(外で飲んで、今家でも飲んでます)

ここで、こうゆう展開にもっていくか。。。
アニメにすぐに追いつかれちゃうと思うんだけど、どうなるんだろう。?。

ハチクロは、確かに主要なキャラクターのそれぞれの物語をもって進んでいくんだけど、
年齢的にも、一番心に響く台詞を吐いてくれるのが、花本先生なので、(座右の銘になりそうなのがたくさんある)
一番大事なのは、はぐちゃんです。
漫画を超えて、彼女の戦いは、表現をしたい人間の全ての戦いであります。
ちょっと、話が飛んで、今日は、伊藤若冲の画とrei harakamiの音楽と、はぐちゃんだったのですが、
彼らの共通項は、「これしか出来ない」人たちです。
若冲は、多分一生、画しか描けなかった人です。しかし画を描かせたら、とんでもない発想力を持った人です。
発想力という事だけを考えると、その振幅は、ピカソにも負けないかもしれません。
harakamiさんも、多分音楽しか作れない人のような気がします。しかも教わるとかでは無く、一人であの機材と格闘していくような気がします。でも出てくる音は唯一無比なのです。
はぐちゃんも同じです。小さな彼女の中のそのパワー。直接的に作品が出てくる訳ではないのですが、少しでも、
モノクツリをした事がある人なら、抱える痛さが、そこにはあります。
また、話飛んで、スポーツ雑誌numberにドイツの10部リーグでサッカーをするライターの記事があるのですが、
一部の高原だろうが、10部の彼だろうが、視線の先にあるものは同じなのです。
才能では無く、自分が置いた心意気なのです。
はぁー、脱線しまくっていますが、要するに、このハチクロはとっても熱い漫画です。私にとって。
「出会うものは、運命なのだ。必然なのだ。(by浜谷和宏)」と思っております。
ハチクロも、流行る(どこを流行に置くかによるけど)一年くらい前からのめり込んでしまっていました。
必然で出会ったとしか、思えない漫画でした。
次の10巻がクライマックスなのでしょうか?絶対はぐちゃんは画を描きに戻ってきてくれるはずです。
そうしないと、そうしないと、日本の表現者の数が減ってしまうでしょう。もしかしたら、自殺者も出るかも
しれません。お願いします。うみの様。はぐちゃんにもう一度筆を握らせて下さい。
どうか、よろしくお願いします。


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