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CAFE SHOZO [旅行]

久しぶりに週末、那須に残る。
車の修理をしたかったのと部屋の掃除がしたかったのと仕事が少々。
本を読むぞ!と決めた休日はこっちでもいいね。でも、土日の二日間となると少し暇を持て余してしまうだろうけど。

そういう訳で、本を読みに那須のCAFE SHOZOに行く。
那須エリアで一番有名なカフェ。全国区やね。
ここが良いのはやっぱり落ち着ける所。
一言でどこがいい!というのは難しいが、とにかく気持ち良く過ごせる場所である。
この雰囲気を出せたカフェが成功するのだろうね。東京にはこうゆう店は多いけど、
那須で、これが出来るのはすごい!と思う。東京より外を見たとき緑が多いから気持ちいいし。

さて、ラッキーな事に自分のかなり好きな席に案内される。角っこのちいさい席。
窓も小さく、換気扇がついている。誰にも邪魔されないお気に入りの場所。
今日、読もうと持って来た本が、川上弘美さんの本で、同じ席で去年の早春に彼女の「いとしい」を
読んでいたのをありありと思い出した。

ここでは、カフェオレを頼む事にしている。
ここのカフェオレ大好き!!上に生クリームがのっかって出てくる。
生クリームの固まりの甘さとカフェオレの味と熱さが絶妙!
冷えると、ちょっとダメなんですけどね。。。というかここのコーヒーが少し苦めに煎れてある。
一緒にチーズケーキを頼む。美味しい!
と半分くらい食べた所で、そういえばプチダイエット中だった事を思い出す。。プチですから。
気合い入ってないんで。。自分にオッケー出す。

そういえば、先週行った、grafのAtoZと、ここの共通点を発見。
両方とも店舗の建家が手作りだ。これが落ち着く理由のひとつ?かな。
じっくり、ゆっくり本を読んだ。3時間くらい?いい時間だった。
店員さんの笑顔もね、完璧なんですよね!ここ。男の人も女の人も。
女の人なんて、思わず好きになりそうな位、いい笑顔の人が多い。
すごいよ!高度だよ!!

さて、席について、ベランダの屋根を見ている時に奇跡が。
トタン屋根と単純な柱の構造の屋根なのだが、自分の席からみると、
四番目の柱だけ、鏡のように磨かれて、トタンが写り込んでいる。
他の柱は白ペンキが見えてるだけなのに。
「あすこだけ柱が無いのか?」
「あすこだけ別の素材を使っているのか?」
なんなんだ?!
と気になって会計を済ませた後、柱の所に行ってみる。
その柱は、やっぱり普通の柱だった。他のとなんら変わらない白ペンキの。

光の具合とかいろんな偶然要素が重なって、あの光景を見せてくれたんだと思う。
もう一生見られないかもしれないし、やっぱり神様のいたづらかも知れない。
読んでいた本が、川上弘美さんの本だったから、すんなりそんな光景を見ても
信じられてしまっていた。
偶然でも、いたづらでも、どっちにしもて、自分は奇跡を見てしまったとすんなり思えた。
何かの役に立てたいな


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A to Z cafe [旅行]

目の前にきれいにプラダ青山が見える。窓が大きく開いていて気持ちいい。
端にヒルズも見える。東京の空は、東京の空としての意味がある。

メニューが、そのままAtoZの宣伝を兼ねてTakeFreeにしてあるのもいい。
21個目のAtoZ 弘前。
21個中何個見たかなぁ。。。

一人で来ている人が俺しかいない、、、、さびし〜〜〜
でも皆さん楽しそうにお喋りしている。右となりは中国人だ!

満員にはならないかもな。さすがに。わざと分かりづらくしてあるような気がしてならない。
WEBを見てもすぐに住所が分からないもの。

どっちかって言うと、みんなただお喋りに来ているだけかもしれない。
でも、それ十分なのだ!
必要なのは会話やくつろぎ、その雰囲気。
それで十分!

そして私も一人で十分くつろいでいる。
カラスが飛んで、プラダが光って、少しの緑が揺れて、ごはんがおいしい!!!!

それで十分の休日の昼下がり


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吉見百穴 [旅行]

両親、祖母を連れてドライブ。
看板を前から見て気になっていた吉見百穴に行く。祖母の家から車で40分くらい。
吉見百穴は、要するに、岩に掘られた古墳時代の墓地で、大きな岩に1m立方くらいの穴が開いています。
そこに死者が埋葬されていたようです。入場料300円。
無茶苦茶デカイ一個の岩に5、60個の穴が開いています。それほどすごい観光地ではないので、
普通に穴に入れちゃいます。
なんとなく、ロマンチック。じゃなぁ。と感じる。
1500、1600年前の人がここで生活をして岩に穴を掘っていたわけですよ。まさにこの岩を!
結構気に入る。
で、ついでにここらへんは住みやすい場所だったんでしょうね。戦国の世にまで歴史が続いていく
場所でした。いろいろな出土品を展示している場所もあり、興味津々でした。
また、もうひとついでに、なんと戦時中は吉見百穴のしたのほうの穴を拡大して、奥に地下工場があった
という。その地下トンネルも少し見る事が出来る。(全景は見れない)
歴史的意義のある建造物?なのに、あっさりそんな事は気にせず、軍事工場を造ってしまうという、
日本がどれほど狂っていたのかという見本の為にも残しておいた方がいいと思う。
この地下工場も歴史の一部です。

悠久の昔から近代のあだ花まで見れてしまいかなり満足でした。
穴に自生しているヒカリゴケも見れたしね。


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モエレ沼公園、小樽、北海道 [旅行]

stonesの次の日、モエレ沼公園と小樽に行く。北海道旅行記

モエレ沼公園。札幌市だから近いと思っていたが、さすが北海道!遠い。。でかいぜ。

さすがに雪が降っている平日に来る人はほとんど居ない。。。

ただ、ただ、すごい完璧な公園がそこにあった。
イサムノグチの理想のプレイグラウンド。。。全然人が居なく、道も雪で見えなくなっているのに、
フィールドに飛び出していく。足はビショビショ。。でも、あんなに上りやすい山は無い。そしてすがすがしい。
俺、一人の為の頂上。周りに完璧な配置の遊び場が。。。夢のよう。。。
あぁ、、、、説明が上手く出来ない。。。。。。。。
カラスのカップルが、「ここは僕たちのデートの場所だよ!」と俺に向かってカーカー鳴く。ごめんごめん。

もう足はビショビショなので、気にしないで、もう一個の山にも登ってみる。
鷹が一羽、自分より下を旋回して飛んでいる。とにかく箱庭をそのままでかくしたようなものなので、
自分のサイズがおかしくなる。

ワクワクする。山には登りたくなるし、噴水には近づきたくなる。(出ていなかったけど)

”大人が子供に戻れる場所”って言い方あるじゃないですか?
でも、そんなんじゃないんですよ。戻らなくても、ワクワクするんですよ。そのまま等身大で。
夢の中だと、自分が今のままで、周りの友達は小学校の時。とか、そんなんあるじゃないですか。
うーん、やっぱり上手く説明出来ない。。。でも、誰が行っても、ワクワクする。そんなものがある。
あまりにでかすぎるから、よく分からなくなっているだけで、これはやっぱり芸術作品なんじゃないだろうか。
良い絵画の前では、誰も立ち止まるように、モエレ沼公園から、何かが発せられていて、それを人間が勝手に
感じ取るのだろう、

さて、公園とは、別に、いや、公園の一部なんだが、ガラスのピラミッドの建物。休憩所というか、公園の
中心地。。。。。
この建築が!!!!この建物内部の空気感が!!!なんだか、もう。。。また説明不明。。。
どこにファインダーを向けても、どう切っても、すごい奇麗な写真になる。これまた完璧な美しさ。
ちょっと美しすぎて、ずっといるのが怖くなる位、どこまでもデザインされ尽くしている。
どうやったら、ここまで大きなものをここまでコントロールして建てる事なんか出来るんだろう。。。
ヘルクォーツドニューロンのプラダが、甘く見えてくるんだもん、、、まいったよ。。。。これだけで必見!
ついでに、丁度やっていた、建物を使ったインスタレーションが!、、、、恐ろしいよ、、、なんなんだよ、
このはまり具合は!!元々あるもんだと思ったよ!そして、元々あるにしても、ものものものものすごいセンス!!!
だと思ったのに、後付けかよ!なんでこんなん思いつくんだよ!!!!


とにかく、なんだか、夢のような、いや、夢の場所。また来よう。それしか言葉が見つからないし、見つけられない。


さてさて、で寿司食いに小樽へ。初小樽。海岸沿いを電車で走ると、ランプが街灯の洒落た駅。
昔から栄えていたような雰囲気の街並み。
そして、ロケーションがすごい!すぐ後ろに山、そして目の前は海!
ちょっと鎌倉っぽい感じがする。けど、こっちのほうが詰まっている。
なんかねー、札幌もそうなんだけど、気に入っちゃいましたよ。北海道。
上のモエレもあるけど、札幌ー小樽、30分強で行けるし。

札幌と小樽、どっちも街と山が近いんだよね。
小樽なんか、その山にスキー場が見えて、市街地から10分かかんないって言ってたし、
つまり、海から山まで15分くらいだよ。
今、那須にいて、山を近くに見るというのが、とても気持ち良くなっていて、
それが、札幌や小樽なら街に近くて実現出来るのだ!
完全な自由業なら、ここらへんに一度住んでみたい。ホントにそう思った。

さて、寿司です。
美味い!と言う表現じゃなく、感じた事を書く。
寿司という食い物が、生き物を食らう食べ物だというのがよくわかった。
まなまなしくあらあらしい。
鮮度とはいきものらしさをどれだけ残しているかという事。
肉に感じるしたたる感じを実感出来た。

なんだか、とにかく肉体と精神に、とてもプラスアルファを刻み付ける旅行でした。
この経験は必ず生きる!!!


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